社会学部

地域社会学科

Department of Community Studies 新宿キャンパス

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地域社会学科<地域・ひとづくりコース>では「専門とキャリアA」で「ニュース検定」合格に向けた講義と演習を行っています

  • 講師のN検・山本氏
  • 山本氏による「ニュースで広げるキャリア」の講義

社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の必修科目「専門とキャリアA」は、コースの専門的学びをベースに、自己分析・社会理解・業界研究を通して、自分の生き方と職業選択をデザインする授業です。

その中で、一般企業への就職はもちろんですが、中高教員や地方公務員を目指す学生も多い<地域・ひとづくりコース>では、学生全員が(就活の準備としても)取り組める資格として「ニュース検定」が最適であると考え、その合格に向けた講義と演習を取り入れています。

「ニュース検定」(ニュース時事能力検定)は、新聞やテレビのニュース報道を読み解き、活用する力(時事力)を養い、認定する検定として、志願者数は全国で63万人に上ります。ここで時事力とは、現代社会のできごとを多角的・公正に理解・判断し、その課題をみんなで解決していく礎となる総合的な力(知識、思考力、判断力など)として、先行き不透明な時代に、人生を切り開くために不可欠な力とされており、この時事力こそ私たちは<地域・ひとづくりコース>が目指す専門基礎力そのものであると考えます。

そこで、6月17日(火)の授業では、「ニュースで広げるキャリア」と題して、株式会社毎日教育総合研究所日本ニュース時事能力検定協会の山本夏実氏にご講義いただき、ニュース検定の概要を中心に、就職活動やキャリア形成との関係について説明していただきました。

その後、山本氏の講義を受けて、7月1日(火)から、実際に公式テキストを読解し、公式問題集をもとに解答の練習をするワークを始めています。<地域・ひとづくりコース>の学生にとって比較的関心が高い「政治」「経済」「暮らし」「社会・環境」「国際」の5分野から出題されるため、11月に準2級合格をめざして夏休みに勉強することで、学生たちは意気投合しました。