
2月20日(木)、メディア学部メディア学科牛山佳菜代ゼミの新3年生12名が、渋谷スクランブルスクエアで行われた第15回ロケーションジャパン大賞授賞式に参加し、運営サポートと動画撮影に取り組みました。
ロケーションジャパン大賞とは、ロケ地情報誌「ロケーションジャパン」が開催する、1年で最も地域を盛り上げた作品とその地域を表彰するというもので、今年で15年目を迎える歴史ある賞です。今回も、全国から多くの自治体や企業、またマスコミ各社が渋谷スクランブルスクエアに集結。2万人の一般読者アンケートと「支持率」「撮影サポート度」「行楽度」「地域の変化」といった4つの指標をもとに審査が行われ、劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』×北海道函館市がグランプリを受賞しました。
(第15回ロケーションジャパン大賞 )
牛山ゼミの活動テーマは、「多様なメディアを活用した地域・都市活性化の実践」です。その活動の一環として、これまでもロケーションジャパンと連携したワークショップの開催、ロケ地訪問、ロケ地活性化の企画提案などに取り組んできました。今回は、4月から牛山ゼミでロケーションジャパンと連携してSNSによるロケ地の情報発信などの企画に取り組むことを予定していることから、地域がロケ地誘致についてどのような思いで取り組んでいるのかを実際に知る機会とすること、また実際に授賞式の運営や動画撮影などに加わることで、企業との連携に必要となるビジネスマナーを理解し実践する機会とすることを目的として運営サポートと動画撮影に取り組みました。
当日は、運営チームと動画チームそれぞれ6名が参加。運営チームは、会場設営、場内誘導、進行管理、特産品展示コーナーでの来場者対応などを行いました。動画チームは、授賞式のPR動画を企画制作するというミッションの下、授賞式の様子の撮影を行いました。
大学1・2年の授業で学んできたスキルを学外で初めて実践する機会となり、参加した学生たちにとっては緊張の連続でしたが、普段接することのない自治体や制作者の方々との交流の機会ともなり、大変貴重な時間となりました。
<参加した学生の声>
運営チームリーダー 東環希さん
今回、初めての校外でのゼミ活動に参加しました。当日は係の変更があり少し戸惑いましたが、臨機応変に対応することを意識し、自分なりに行動することができたと思います。
また、さまざまな地域や作品の関係者の方々から貴重なお話を伺うことができ、普段の学びでは得られない新たな視点を得ることができました。今回の経験を今後の活動にも生かしていきたいと思います。
動画チームリーダー 梅津心寧さん
今回ロケーションジャパン大賞に動画チームとして参加して、とても自分の身になった経験になったと実感しています。実際の現場の動向を見ながら動いたり、動画の構図を考えながら撮影を行ったりして、どうしたらこの大賞の魅力が動画で伝わるかを念頭において挑めました。また、周りのスタッフの方や、地域、企業の方などから勉強になることがたくさんあり、今後の活動に今回吸収したことを生かしたいと思います。そして、動画チームみんなでこの大賞をもっと知ってもらえるような動画制作を頑張ります!
牛山ゼミではこれからもメディアを活用した社会・企業連携に積極的に取り組んでいきます。今回の活動にご協力いただきました、一般社団法人ロケツーリズム協議会 の皆さま、株式会社地域活性プランニングの皆さまに心よりお礼申し上げます
運営チーム
運営チーム集合写真 会場設営 交流会の雰囲気を体験
動画チーム
動画チーム集合写真 動画撮影の計画中 本番撮影中