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講演する後藤准教授 -
講演資料(一部)
5月31日(土)、保健医療学部 言語聴覚学科の後藤多可志准教授が、旭川市民文化会館(北海道)で行われた「発達性読み書き障害 臨床と研究の最前線」(主催:LD・Dyslexia発達支援相談室 アイビー)で講演を行いました。
後藤准教授は、発達性読み書き障害(発達性ディスレクシア)の臨床・研究の第一人者である宇野彰氏(元筑波大学教授、NPO法人LD・Dyslexiaセンター理事長)とともに登壇し,「効果的な配慮および合理的配慮の実際」と題して、発達性読み書き障がい児・者に提供される合理的配慮の内容や、合理的配慮の実例(中学校での通常授業や定期試験での合理的配慮、公立高校入試で合理的配慮の提供を受けて合格するまでの経過)について講演しました。
講演会には、北海道の各地から約150名が対面で参加、この領域におけるニーズの高さが伺われました。