
11月23日(日)、保健医療学部言語聴覚学科の後藤多可志准教授が、東京眼鏡専門学校(東京都新宿区)で開催された「視覚発達支援講習会-漢字学習に困難さをもつ児童のための評価と支援-(主催:かわばた眼科・育視舎視覚発達支援センター)」で基調講演を行いました。
後藤准教授は「漢字学習に困難さをもつ児童の支援と合理的配慮」というタイトルで講演を行いました。講演では、漢字を含む文字の読み書きに困難がある発達性ディスレクシア(発達性読み書き障害)について、定義や出現率、読み書きの特徴、原因仮説、生物学的背景、評価法、指導・支援法など、幅広いテーマを取り上げました。さらに事例も交えながら、2時間にわたり詳しく解説しました。
なお、本学科では言語聴覚士の養成教育だけでなく、研究活動や臨床活動も積極的に取り組んでいます。
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東京眼鏡専門学校

