保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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言語聴覚学科3年生が「言語聴覚障害総合評価学」で言語聴覚士の卒業生からアドバイスや体験談を聞きました

  • 実習生として、言語聴覚士としての経験を交えて話してくれました

1月15日(水)、保健医療学部言語聴覚学科の「言語聴覚障害総合評価学(3年次生対象科目)」で、言語聴覚士として医療の現場で働く4名の卒業生を招いて、お話を伺いました。
「言語聴覚障害総合評価学」では、これまで学習してきた言語聴覚療法の知識をもとに、臨床場面で必要な評価方法やコミュニケーションについてさらに深く学びます。外部での臨床実習を控えた3年生にとって、重要な科目の一つです。
今回は、臨床実習でスーパーバイザーとして後輩の指導をしている卒業生と、1・2年前に実習を経験した卒業生から、アドバイスや体験談を伺いました。

先輩方からは、実習生としての姿勢や態度、実習の準備、患者さんへの接し方、実習中のモチベーションの上げ方などのアドバイスがありました。
あいさつを元気よくしっかり行うといった基本的な態度や、「受け身にならず自発性をもつこと」「患者さんのことを知りたいと思うこと」「社会人としてのマナーを守ること」の大切さについても話をしてくれました。また、「レポートを1つ書き終えたら、チョコレートを食べる」「好きな飲み物を買っておき、一週間終えたら1本ずつ飲む」「クラスの友人に電話をする」といった実習中の息抜きの方法やモチベーションの上げ方も教えてくれました。

後半にはグループに分かれての質問の時間が設けられ、3年生からは「実習前には何を重点的に勉強しておくとよいか」「患者さんや指導者の先生とどのようにコミュニケーションをとったらよいか」といった質問をしていました。
授業を受けた3年生からは、「実習のイメージが明確になった」「事前の準備をしっかりして実習に臨みたい」「指導者の先生に質問をして、積極的な姿勢を示そうと思った」といった声が上がり、不安が軽減され、心構えが明確になったようでした。協力してくれた卒業生の皆さん、お忙しいところ本当にありがとうございました。3年生が充実した臨床実習ができるよう、教員一同支援をしていきたいと思います。

  • 真剣に先輩の話を聞く3年生
  • 臨床実習での指導経験がある先輩からアドバイスを受けます
  • 積極的に質疑応答をする3年生と先輩