保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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言語聴覚学科1年生が「言語聴覚療法基礎演習」で卒業生からお話を伺いました

  • さまざまな領域で働いている卒業生のお話

5月11日(木)、保健医療学部言語聴覚学科の1年次生対象の科目「言語聴覚療法基礎演習」で、言語聴覚士として働く7名の卒業生からお話を伺いました。
これまで新型コロナウイルス感染拡大の影響でオンラインやハイブリットでの開催が続いていましたが、今年度は全面的に対面で開催することができました。

急性期病院や回復期リハビリテーション病院といった医療の現場で働いている先輩、在宅での支援のため訪問リハビリテーションを実践している先輩、臨床を続けながら大学院へ進学し博士号を取得した先輩、そして、言語聴覚士の知識や技能を活かして発達支援や地域医療にかかわる複数の事業を立ち上げている先輩など、さまざまな分野で活躍する卒業生が参加してくれました。

前半は、卒業生から現場での仕事内容や言語聴覚士の魅力、学生時代にしておくといいことなどについてお話を伺いました。
日々の臨床で悩むこともあっても、患者さんやご家族の方から感謝の言葉をいただいてモチベーションが上がったり、支援を受けるお子さん達の笑顔に元気をもらったりと、言語聴覚士が非常にやりがいのある仕事であることを教えていただきました。また、学生時代には、勉強だけでなく、さまざまな経験を通してコミュニケーションを取ることの大切さを学んでほしいというアドバイスもいただきました。どの卒業生の話も大変興味深く、1年生は真剣に聴いていました。

後半は、小グループに分かれて卒業生からお話を伺いました。
学生からの積極的な質問に、先輩たちは熱心かつ分かりやすく答えてくれました。各グループからは時には笑い声も聞こえてきて、和やかな雰囲気が感じられました。

協力してくれた卒業生の皆さん、お忙しい中、本当にありがとうございました。
教員一同、1年生が先輩方のように患者さんやご家族から頼りにされる言語聴覚士となれるよう全力で支援していきます。

  • 卒業生の話を真剣に聴く1年生
  • 仕事と子育てを両立している先輩も
  • 対面で開催することができました