人間学部児童教育学科の2024年度卒業生のうち、教員志望者35人全員が小学校に配置され、2025年4月1日から教員として働き始めることができました。2024年度実施教員採用選考試験では、児童教育学科の受験者の91%が正規教員として合格しており、昨年に次ぐ高い合格率になりました。
また、各自治体では、早期受験制度が始まっています。2024年度実施の3年次試験を受験した14人も合格しています。
小学校教員 2025年度採用実績
本学科では学生の教職志望を支援し、学科教員全員できめの細かい進路指導にあたっています。
教員採用選考試験合格率(新卒)
2025年度採用(2024年実施)
91%(正規のみ)教員就職率 100%
2024年度卒業生の教員希望者35人全員が
教壇に立っています
(公立小学校正規採用教諭と臨時的任用教員を含む)
2025年4月1日現在
児童教育学科では、「教員採用選考試験突破実力養成講座」(通称:突破講座)を行っています。
この講座で学生は、筆記試験の専門教養や教職教養の問題に取り組んだり、面接試験や集団討論の練習をしたりすることができます。また、論作文を何度も書いたり、模擬授業の展開や教材を工夫したりしています。
さらに、学科担当教員から教育時事問題の解説や論作文の添削、模擬授業の具体的な助言や指導などをきめ細かく受け、学科の仲間とともに切磋琢磨して試験対策に取り組んでいます。
新年度も始まり、児童教育学科では「よい教員の育成」に全教員が力を注いでいます。
卒業生が、これまで大学や実習先で学んできたことを発揮して、未来の子どもたちを育てる教員として誇りをもって誠実に、全国で活躍してくれることを信じています。