-
「心理学体験実習A(ボランティア)」受講生
6月30日(日)、心理学部心理カウンセリング学科が開講する「心理学体験実習A(ボランティア)」の受講生が、「楽しいつどい」(知的障がい児・者の運動会)にボランティアスタッフとして参加をしました。
「楽しいつどい」は、新宿区手をつなぐ親の会と社会福祉法人新宿あした会主催、新宿区社会福祉協議会後援であり、新宿コズミックスポーツセンター大体育室にて開催されました。
開会式での吉住区長らのあいさつに続き、心理カウンセリング学科の学生が模範演技をするために登壇し、全員で準備体操を行いました。その後、以下のようなプログラムが実施され、参加者やそのご家族の方々が一生懸命、楽しみながら競技に取り組まれました。
「楽しいつどい」プログラム
- 1. 開会式
- 2. 準備体操
- 3. ほぼ50m走
- 4. つな引き
- 5. ダンスとお笑いのハッピーフュージョン
- 6. 手話ダンス
- 7. 紅白玉入れ
- 8. パン食い競走
- 9. 盆踊り
- 10. 閉会式
参加賞のお菓子わけ みんなでダンス パン食い競走の準備
学生はボランティアスタッフとして、参加賞のお菓子の袋詰めから、受付・誘導、招集補助、競技への参加、後片付けまで、いろいろと経験させていただきました。また、参加者やそのご家族の方々とも積極的に話をしたり、一緒に競技を行なったりすることによって、自分ができることを発見したり、これまでとは異なる意識や考えを持ったようでした。
学生からは、以下のような感想が聞かれました。
<学生の声>
・実際に「楽しいつどい」に参加してみて、自分が予想していた以上に参加者の方々とコミュニケーションをとることができ、とても良い経験になりました。最初は上手くコミュニケーションがとれるか、どう接したらよいか、などいろいろな不安があったけれど、参加者の方々一人ひとりが明るく接してくれて、自分も自然に接することができました。何よりも、参加者の方々がとても楽しそうにしている姿が印象に残りました。
・参加者全員が歳もバラバラなのに積極的に参加されていて、とても楽しそうでした。いろいろな種目が用意されていてサポートが大変だったりもしましたが、ボランティアの私たちも積極的に参加することができたのでとても盛り上げることができたんじゃないかなと思います。運営の方々、ボランティアもこのイベントを成功させたいという意欲を感じました。みなさんが笑顔で帰って行くところをみて、今日来てよかった、頑張ってよかったと思えました。とても貴重な体験ができ、また個人などでボランティアに参加したいと考えています。。
「心理学体験実習A(ボランティア)」授業担当:
河野理恵、駒沢あさみ