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地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の飛田満ゼミが「SDGsアクションフォーラム2024」を企画開催しました

  • NPO法人新宿環境活動ネットの﨑田氏と飛田ゼミ

12月14日(土)、目白大学新宿キャンパス8号館(百年館)にて、社会学部地域社会学科<地域・ひとづくりコース>飛田ゼミ主催「SDGsアクションフォーラム2024~新宿区と連携した3R啓発活動と事業者の取り組みに関する聞き取り調査プロジェクト~」を開催しました。

学生の発表
学生の発表

フォーラムは飛田満教授(ゼミ担任)の主催者あいさつからスタート。つづいて飛田ゼミの学生9名より「新宿区と連携した3Rの啓発活動と区内事業者の取り組みに関する聞き取り調査から」と題して、まず今年度のゼミ活動(エコギャラリー新宿での「エコライフまつり」出展、むさしのエコreゾートでの「むさしのYouthエコフォーラム」発表とワークショップ参加、桐和祭での「SDGsアクション~プレゼンテーション&ディスカッション」参加、新宿駅西口イベントコーナーでの「新宿3Rフェスタ」出展と運営サポートなど)の報告があり、そのあと新宿区3R推進協議会の構成員となっている新宿区内の事業者のうち9社(スーパーマーケット、デパート、メーカー、リサイクルセンターなど)を対象に、3R推進に向けた取り組みや啓発活動とその成果や課題について手分けして調査した成果報告が行われました。

﨑田氏の講演
﨑田氏の講演

次にNPO法人新宿環境活動ネット代表理事で新宿区3R推進協議会座長を務めるジャーナリスト・環境カウンセラーの﨑田裕子氏より「企業・自治体・市民の連携で共創する循環型地域づくりの可能性」と題してご講演をいただきました。新宿環境活動ネットによる「新宿SDGsフェス」の開催と「エコギャラリー新宿」の運営や、新宿区3R推進協議会による「新宿エコポイント」や「新宿3Rフェスタ」などの新企画、さらに﨑田氏が会長を務める全国おいしい食べきり運動ネットワーク協議会の取り組みをはじめ、区内の「フードドライブ」、横浜市の「食品ロス削減SDGsロッカー」、東松山市の「TABETEレスキュー直販所」といった食品ロス削減を実践する取り組みなど、環境NPOと企業・自治体・市民によるさまざまな連携事業の事例をご紹介いただきました。

佐藤課長のコメント
佐藤課長のコメント

フォーラムではさらに﨑田氏の講演を受けて参加者との間で質疑応答が行われ、新宿区ごみ減量リサイクル課の佐藤陽一課長からもコメントをいただきました。最後に、共催者を代表して落合第二地区協議会の国井幸子会長より閉会のあいさつがあり、フォーラムは終了となりました。
本フォーラムは新宿区、一般社団法人新宿ユネスコ協会、ESD活動支援センターおよび関東地方ESD活動支援センターからご後援をいただきました。ここに感謝の意を表します。

地域社会学科<地域・ひとづくりコース>の飛田ゼミでは、「SDGsの視点から地域社会の未来を創造する」をコンセプトに、「地域との連携」や「世代を超えた交流」を通して、持続可能な「地域づくり」とその担い手となる「ひとづくり」を目指すプロジェクト型のアクティブラーニングを実践しています。
今年度は特にイベント(新宿3Rフェスタ)開催に向けて、その主催者である新宿区3R推進協議会の分科会に、企画の段階から参加し、テーマやキャッチフレーズ、チラシやポイントラリーなどに関するアイデア出しに関わり、またイベント当日には、ステージの司会や設営、会場の受付やビラ配りなど、会場運営のサポートにも携わらせていただきました。その経緯があったので、本フォーラムにおいて協議会座長の﨑田氏からその演題にも見られた大きな枠組み(地域連携と循環型社会の共創)について直接お話を伺えたことは、私たち<地域・ひとづくりコース>に学ぶ学生たちにとって大変勉強になりました。

  • 学生の発表1
  • 学生の発表2

4 質の高い教育をみんなに 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任 つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう 17 パートナーシップで目標を達成しよう SDGs

「目白大学・目白大学短期大学部×SDGs」Webサイト