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社会情報学科の廣重剛史准教授が『現代思想2021年3月号 特集=東日本大震災10年』に論文を寄稿しています

社会学部社会情報学科の廣重剛史准教授が『現代思想2021年3月号 特集=東日本大震災10年』に論文「「そこに在ること」の意味――防潮堤建設と住民の生活世界」を寄稿しています。

本論文は、東日本大震災後にはじまった行政主導の巨大防潮堤整備事業と、その事業に見直しを求めた被災住民とのあいだに生じた軋轢を、社会哲学の観点から読み解いています。また後半には、地域住民と大学生、高校生、都内の高齢者、一般のボランティアなどが協働する、津波浸水地域での植林活動「前浜椿の森プロジェクト」の活動とその意義についても紹介されています。サークル「三陸つばき」を通じてこれまで多くの本学学生も参加してきた、住民主体の復興プロジェクトの今を知るために最適な一冊となっております。

『現代思想2021年3月号
 特集=東日本大震災10年』

著  者:
いがらしみきお、加藤登紀子、宮城尚子ほか
発  行:青土社
発行年月:2021年2月