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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科・田中ゼミ3年生がオンラインでインタビュー調査を実施しました

  • インタビュー調査の様子
    (3列目中央が「かじかの里学園」副園長の村上氏)

社会学部社会情報学科の田中泰恵ゼミ3年生が、7月28日(火)、ビデオ会議ツールZoomを利用し、群馬県上野村教育委員会が運営している「かじかの里学園」副園長の村上和嗣氏にインタビュー調査を実施しました。
群馬県上野村は首都圏から車で2時間ほどの場所にありながら、総面積の97%が森林という自然豊かな山村です。その上野村に年単位で山村留学し、上野村の小学校または中学校に通学する子どもたちが共同生活を営む場が「かじかの里学園」です。

学生たちは、事前に上野村や「かじかの里学園」を調査し、質問事項を検討し、インタビュー調査に臨みました。最初は緊張して顔もこわばり気味でしたが、村上氏の温かいお人柄にふれ、また元気な子どもたちが画面に登場し逆に質問されるなどのハプニングもあり、ふと気が付くと学生たちの表情も明るく和やかになっていました。そのような良い雰囲気の中、約1時間にわたりさまざまなお話を伺うことができ、充実したインタビュー調査となりました。

学生からは「画面越しではあったが直接会話をすることができ、初めての経験にもかかわらず良いインタビュー調査が出来たと思う」「ホームページなどを見るだけではわからないことを知ることが出来た」「子どもたちがすごく元気で、楽しそうなのが画面から伝わってきた」「コロナがおさまったら、是非ゼミのメンバーと一緒にかじかの里学園、そして上野村に行ってみたい!」などの感想があげられました。

なお田中ゼミでは、秋学期にも「かじかの里学園」や上野村の方々と交流を持つ予定です。実際に現地を訪ねることが出来るようになるのは、まだ少し先になりそうですが、オンラインを活用して今できることに取り組んでいきたいと思っています。