糖の定性反応
社会情報学科の専門教育科目「フードサイエンス演習」は、身近な食品を題材として、栄養学、食品学、調理科学の観点から、食品の特性を理解し、将来食産業界で活用できる柔軟な発想力や応用力を養うことを目的としています。
第3回「糖質の定性反応」の授業では、グルコース(デンプンを分解するとできるブドウ糖)、スクロース(砂糖)、フルクトース(主に果物に含まれる糖)、マルトース(麦芽糖)の4種類の糖を用いて、化学反応の違いから糖の構造を特定する実験を行いました。
<学生の声>
- 同じ試薬を入れているのに、糖の種類が違うと沈殿物が出たり出なかったりした。
- 試薬を入れた当初は何も変化がなかったが、加熱していくと沈殿物が出てきたのは不思議だった。