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社会情報学科

Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科2~4年生が「内藤とうがらしプロジェクト」による地域連携に取り組みました(2024年度実施報告)

  • 「SusHi Tech Tokyo 2024」での商品販売

社会学部社会情報学科では、2021年より江戸東京野菜である「内藤とうがらし」による地域活性化を目指す「内藤とうがらしプロジェクト」に参加しています。

2024年度は、内藤とうがらしプロジェクトや地域事業者の方々のご協力の下、専門教育科目「ボランティア活動入門A」、「社会デザイン広報演習」および「社会情報専門セミナー」(土屋依子ゼミ・江良智美ゼミ・日比香子ゼミ)において、年間を通し学内外でさまざまな活動に取り組ませていただきました。
参加した学生からは以下のような意見が寄せられました。

<学生のコメント>

・内藤とうがらしの活動では、「新宿を活性化する」という目的に向かって、幅広い年代の方と話し合い、学生という立場で今、できることを考え実行することができました。この経験を生かし、将来は地域の課題に寄り添い、解決を目指すことで、より良いまちづくりに貢献したいと考えています。
(2025年3月卒業生)

・内藤とうがらしの歴史や地域とのつながり、企業の活動への関わりなどを学ぶことができました。スタジオ104のリニューアルについての話し合いや提案は貴重な経験で、自分たちが地域に貢献できていることを実感しました。これからの活動では、より多くの方に新宿名物「内藤とうがらし」を知っていただけるようにしたいと思いました。
(3年生)

・私は当初「ボランティア」について、「ボランタリーな意識をもって社会に奉仕する活動」と考えていました。しかし、初めて実際に体験してみて、「温かい人々が社会を少しでも良くしようという思いで活動していること」と感じ、より深くボランティアの意味を理解できたのではないかと思います。
(3年生)

・食べたあとに「辛み」が一番先にこない味付けが、内藤とうがらし麺の良さを一番引き出せるレシピであると思いました。また、 "万能麵"であることが特徴だからこそ、もっと多くのアレンジ方法を生み出していきたい。美味しく、且つ誰でも簡単に作れるレシピの開発を心掛け、「新宿の内藤とうがらし麵」という地元の食品でを周知していきたいです。
(レシピ開発担当学生一同)

2024年度年間活動報告と協力先は以下の通りです。

主な活動(2024年度)

4月~11月:
新宿キャンパス内における内藤とうがらしの栽培活動

新宿キャンパス内での内藤とうがらし栽培活動

4月~7月:
区内事業者の訪問・ヒアリング

(訪問先:ユニクロ新宿三丁目店、東亜建設工業、 新宿ワシントンホテル、三井住友信託銀行西口支店、 イタリアンレストランFAVETTA、花園神社)

  • ユニクロ新宿三丁目店
    ユニクロ新宿三丁目店にて訪問・ヒアリング
  • 花園神社
    花園神社訪問

  • 5月:
    東京都主催のスタートアップカンファレンス「SusHi Tech Tokyo 2024」における江戸東京野菜ブースでの販売・運営ボランティア
  • 6~7月:
    内藤とうがらしの情報発信拠点「スタジオ104」のリニューアル案検討
  • 10~12月:
    「内藤とうがらし麺」のレシピ開発や販売戦略提案(於:下田商事)

9~11月:
「新宿エコ・カル2024 in 新宿御苑」会場装飾品制作・当日運営ボランティア

  • 新宿エコ・カルに向けた装飾品の制作
  • スタッフ用半被(ハッピ)の染色
  • スタッフ用ハッピ
    染色したスタッフ用ハッピ
  • 新宿エコ・カル当日
    新宿エコ・カル当日の様子
【協力先】
全体協力:内藤とうがらしプロジェクト(成田重行氏、阿部千由紀氏)
一般財団法人国民公園協会(新宿御苑)