社会学部社会情報学科の「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」は、食品業界で活躍する実務家を招き、実際のマーケティング戦略についてお話しいただく講義型の授業です。
10月2日(木)の授業は、カンロ株式会社 マーケティング本部 マーケティング統括部の入江由布子部長と塚原琴美氏、CX推進部の平野桃子氏をお招きしました。
今回は「カンロのブランド戦略」をテーマに、若者から人気のある「ピュレグミ」や「マロッシュ」という2つのブランドに対するマーケティング施策について解説いただきました。
学生からは以下のような感想が寄せられました。
<学生の声>
・授業前までは「カンロ」という会社を知りませんでした。しかし講義を受け、知っている商品ばかりが紹介され驚きました。また、商品別に解説していただき、それぞれ最後にまとめていただいたため、非常に分かりやすく質の高い学びの時間となりました。
・カンロ株式会社の商品開発における多様な戦略を学ぶことができました。特に「ピュレグミ」や「マロッシュ」といった商品が、季節限定やコラボ企画などで消費者の関心を引きつけている点が印象的でした。
・「ピュレグミ」や「マロッシュ」のパッケージは可愛いと思っていましたが、ただかわいくするだけではなく、世界観が崩れていないか、トキメキ要素を与えられているかなど、さまざまな工夫を重ねていることを知りました。
・今回の講義で、「ピュレグミ」のパッケージの色や底のメッセージなど、購入するたびに楽しめる工夫がされていることを初めて知りました。
・「カンロ飴」を初めて食べました。日本人が食べやすい味の飴を作るというアイデアが、長年愛される商品の秘訣になると学びました。