社会学部の共通科目である「現代の社会2(フードブランド・ケーススタディ)」は、食品・製薬業界などで活躍している実務家をお招きし、自社のブランド戦略やマーケティング戦略についてお話しいただく授業です。
11月13日(木)の授業では、カゴメ株式会社 ウェルビーイング事業部 松村國臣氏をお招きし、「カゴメと通販事業」というテーマでお話しいただきました。今回は、通販専用商品「つぶより野菜」のマーケティング戦略についてご講演いただきました。
「つぶより野菜」のターゲット層は50~70代です。そのため、製品仕様として「国産野菜使用」や「野菜の食感が残る飲み口」、「政府が推奨する1日分の野菜摂取量がとれる」といった製品の特長を強調しています。また、高齢者が注文しやすいよう電話やFAX、ハガキで受け付ける体制を整えているなど、シニアをターゲットにしたマーケティング戦略について解説いただきました。
講義後、学生からは以下のような感想が寄せられました。
<学生の声>
- カゴメの通販サイトでは、商品の配送や代金の請求と回収、アフターサービスまで、お客さまに商品を届けたあとにまで対応されていることに驚きました。
- ターゲット層を明確にした価格設定や広告の仕方、パッケージ開発などの話を聞けてとても勉強になりました。
- カゴメの通販では、新規顧客の獲得だけでなく、リピーターを育てるための工夫が随所に見られ、とても大きな学びを得ることができました。
- 通販市場の規模感やビジネスモデル、収益モデル、顧客とのつながりについて初めて学ぶことができました。
- 「つぶより野菜」は1本で1日分の野菜350gを使用しているということなので、高齢者だけでなく、忙しい現代人に合っている商品だと感じました。

