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神楽坂まち飛びフェスタ2018で「目白大学 第2回出張!文化祭」を開催しました

  • 参加した団体の集合写真

10月27日(土)、新宿区内にある高齢者福祉施設「神楽坂」で、目白大学の学生たちが「目白大学 第2回出張!文化祭」を開催しました。本イベントは、10月13日(土)~11月3日(土・祝)の3週間にわたり、神楽坂周辺において開催された「神楽坂まち飛びフェスタ2018」への出展企画として実施されたものです。

目白大学・目白大学短期大学部は、高齢者福祉施設「神楽坂」と2016年7月に包括連携協定を締結し、同施設の1階地域交流スペースを活用して、年間を通じて主にゼミ単位でのさまざまなミニイベントやワークショップなどを行っています。今回が2回目となる「出張!文化祭」は、1回目と同様に、大がかりな地域連携イベントとして、学部・学科の枠を超えて開催され、学生・教職員・施設利用者・一般の来場者、併せて80名以上の参加者があり盛況でした。

プログラムは、学生たちの研究発表、歌や踊りのパフォーマンスなどからなる「ステージ」と、パネル展示やワークショップなどからなる「ブース」より構成され、会場装飾にも手を抜かず、コンパクトで手作り感のある文化祭を演出しました。

今回のプログラムで注目されたのは、新企画「エコアクションフォーラム2018」。目白大学の「2018年度エコアクションプロジェクト」に企画が採択された6団体の中の5団体(児童教育学科の石田ゼミ、同学科の山本ゼミ、子ども学科の西山ゼミ、社会情報学科の藤巻ゼミ、地域社会学科の飛田ゼミ)が集結し、そのプロジェクトの活動内容や研究成果についてプレゼンテーションを行いました。続いて各団体(各ゼミ)の代表者がステージに登壇してのパネルトーク。司会者からの質問や、フロアからの難しい質問に対してもきびきびとしっかりと応答していたのが印象的でした。

さらにステージを盛り上げたのは、手話サークル「オレンジ」による手話歌、人間福祉学科・矢島ゼミのスイッチゲーム、音楽研究会OBによる弾き語りライブ、そして子ども学科による歌と踊りのパフォーマンスなどで、来場者から盛大な拍手を受けました。

一方ブースでは、石田ゼミ、山本ゼミ、飛田ゼミ、矢島ゼミ、西山ゼミのパネル展示やワークショップがありました。また今回も、子ども学科のおかもとゼミによる壁装飾や舞台用作品の展示が来場者の目を引きました。さらに施設内喫茶室も目白大学新宿キャンパスの有志学生たちが担当しました。実は、毎週日曜日に同学生たちが喫茶スペースをお手伝いしているだけあって、この日も慣れた手つきでお客さま対応をしていました。

学園祭に来てもらうだけでなく、学園祭が出向いていくという発想で、大学と地域が連携し、神楽坂の施設を拠点に、施設利用者や地域の人々と交流し、併せてまちの地域活性化に一役買いたいという欲張った企画として立ち上げられたこのプロジェクト。今年もその目的を達成することができたようです。

  • プロジェクターを使用して研究発表する学生たち
  • エコアクションフォーラム2018の様子
  • 手話サークル「オレンジ」による手話歌
  • 子ども学科による歌と踊りのパフォーマンス