保健医療学部

言語聴覚学科

Department of Speech, Language and Hearing Therapy さいたま岩槻キャンパス

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言語聴覚学科の同窓会がリモート開催されました

  • リモート開催の様子

11月14日(土)に保健医療学部言語聴覚学科の同窓会が開催されました。今年は新型コロナウイルス感染予防のため、初のリモート開催となり、卒業生と教員、約20名が集いました。
総会の後、学科長の春原則子教授から「失語臨床において、私が考えていること」をテーマに講演していただきました。言語聴覚士にとって、失語症は非常に重要なテーマのひとつです。海外での研究紹介もあり、目からうろこが落ちるお話ばかりでした。卒業生からは、明日からの失語症のある方のリハビリに生かしていきたいという感想が聞かれました。

ここ数年、恒例となった症例検討・研究発表会では、今年は6期生(卒後6年目)の卒業生3名が、発表を行いました。テーマは失語症や補聴器など多岐にわたり、どれも興味深い発表ばかりでした。発表後には活発な意見交換が行われ、急遽、質疑応答時間を延長するほどでした。
例年なかなか会場で参加できなかった、育児と仕事を両立するママさん、パパさんの卒業生も、今年はリモートでの開催であったため、数名参加してくださいました。昨年に比べ、少人数での開催でしたが、非常に内容の濃い会になったと思います。
世の中全体が「withコロナ」で新しい生活様式が始まっている中、言語聴覚学科の同窓会も来年度に向け、新たな開催方法を模索していきます。ひとりでも多くの卒業生に参加して頂けるように、魅力ある同窓会を今後も目指していきます。

近年、卒業生には、臨床実習先の指導者を担当して頂くだけでなく、就職活動面でも母校にたくさんの力を貸して頂いています。卒業生の多くは、医療機関で勤務されているため、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている方も少なくないと思います。言語聴覚学科は、同窓生の皆さまの健康を祈りつつ、さらなる躍動を期待しています!