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その場にいる全員が笑顔になる雰囲気の中で、会話が進んでいました
保健医療学部言語聴覚学科では、4年次の臨床実習や、言語聴覚士として働くために必要な臨床力を上げるため、「臨床実習特論Ⅰ~Ⅲ」という専門教育科目を行っています。
7月26日(金)の「臨床実習特論Ⅲ」では、3年生が失語症のある当事者4名の方と会話をさせていただきました。4名のみなさんは全員、本学科教員とのつながりがあり、わざわざ東京都内から、さいたま岩槻キャンパスまでいらしてくださいました。
最初は緊張して硬くなっていた学生たちでしたが、当事者のみなさんの優しさにも助けられて、徐々にいい笑顔が見られるようになりました。時々、大きな笑い声も教室に響いていました。
コミュニケーションに困難のある方たちを支援する言語聴覚士にとって、会話力はとても重要な力です。学生たちは、少しでも自分たちの会話力を向上させようと、一生懸命頑張っています。今回の経験は、大変、貴重な機会、学びとなりました。
鈴木氏、渡部氏、小林氏、重田氏、そして付き添っていらしてくださった奥さま方、この度はご協力いただきありがとうございました。
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学生からの質問に、ひとつひとつ丁寧に答えてくださいました -
「話す」だけではなく「書いて伝えあう」ことの大切さも学びました -
共通の話題で会話が弾み、大きな笑い声が響きました