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ミュージカルって楽しい!
2月11日(火・祝)に人間学部児童教育学科の3・4年生19名(サポートの2年生9名)が、佐藤重遠記念館にてミュージカルを上演しました。ミュージカルは、5回目の挑戦です。春学期から、4年生が主になって脚本・編曲・演出・振付・大道具・小道具・衣装・照明などを計画して、準備しました。
その結果、上演時間は休憩をはさんで2時間を越え、劇中歌も過去最高の30曲以上の大作になりました。来場者は100名を越え、1曲ごとにあたたかい拍手をいただくことができました。
今回は、音楽的な難易度がとても高い演目だったため、春学期にソロで歌う練習をはじめ、秋学期には声楽家の外部講師によるボイストレーニングなども受けて、それぞれが自分の一番よい声が出せるように長期的に努力しました。
直前は連日稽古を行い、集中合宿などを通して、技術だけでなく団結力と上演に対する意識を高めてきました。大道具・小道具も連日稽古の合間に協力しながら作り上げ、健康管理も個人個人でしっかり行い、一番いい状態で本番当日を迎えられるよう準備をしてきました。本番は、キャストが感極まり泣いてしまうハプニングがあったものの、とてもよい舞台になりました。
総合芸術のよいところは、自分の特技をそれぞれ生かせる点です。これからも、学生たちの個性を存分に発揮できるような舞台をつくっていきたいです。児童教育学科は、取り組んだ学生全員が自信と達成感を得られるこのような機会を大切にしています。
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1幕フィナーレの様子 -
長机も演出に使いました -
劇中のワンシーン