8月10日(土)、新宿キャンパスで開催された第5回オープンキャンパスで、小児がん患者の支援のための有志団体『檸檬』がレモネードスタンド活動を実施しました。
心理カウンセリング学科専門科目「健康・医療心理学」の授業の中で、小児がん治療のことや子どもたちの闘病生活のことを知り、何か自分たちにも支援できることはないかと考え、レモネード販売を行い、収益金を小児がん支援団体に寄付するレモネードスタンド活動を知り、「これなら自分たちでも役に立てる」と考え、活動を開始しました。
せっかくレモネードスタンド活動を行うのであれば、SDGs目標も取り入れた活動を行いたいと考え、以下の3つの目標を活動に取り入れました。
すべての人に健康と福祉を: 小児がん啓発活動と小児がん支援団体への寄付をする |
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つくる責任つかう責任: 外箱の破損で店頭販売できない水を仕入れて使用する |
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海の豊かさを守ろう: 環境に配慮されたバイオマスプラスチックコップを使用する |
当日は、学生スタッフに「さっき飲んできました!」「美味しかったです」と声をかけていただいたり、展示物を見て帰り際に募金に協力してくださる来場者の方が大勢いらっしゃいました。準備していた300杯は早々に完売し、売上とご寄付によって68,725円が集まりました。
これらはすべて小児がん支援団体に寄付させていただく予定です。
今回の活動を通して、学生スタッフも自分たちで企画・運営・仕入れ・販売等の活動を行うことによって、計画通り進めることの難しさ、チームでの連携の大切さ、目標を達成できたことの喜びなど多くのことを学ぶことができました。
なお、この活動は、学生たちが抱いている夢の実現にチャレンジしてもらうため、資金の一部を大学が支給する「目白大学SPISチャレンジ制度」に認定されています。
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会場の装飾も手作りです -
販売の様子 -
POPも用いて活動しました