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地域おこし協力隊:熊谷氏のヒアリング
(「新地Garland まぁるの庭」にて)
社会学部社会情報学科の土屋依子ゼミでは、福島県新地町でゼミ活動に取り組んでいます。
3年目となる2024年度は「新地アーバンデザインセンター(UDCしんち)」を拠点として活動する新地町の皆さんと一緒に、さまざまな活動に取り組みました。また、2年にわたり活動した学生2名が新地町での活動や経験を基に卒業研究をまとめました。
活動概要
2024年 6月 | 「地域食堂あんしんち」でのボランティア活動、地域おこし協力隊訪問 |
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9月 | 新地町地域おこし協力隊の活動参加(キャンプ場の開設準備) |
12月 | 新地町スタディツアーの運営支援 |
2025年 2月 | UDCしんち活動報告会での成果発表、自遊楽校(高齢者施設)訪問 等 |
<学生のコメント>
・卒業研究では、大学生をターゲットにした地域活性化のための観光プロモーション策の提案に取り組みました。インタビュー調査を通じて、観光ルートやアクティビティ情報の具体的な提示が重要なことがわかりました。新地町の魅力は、「海・里・山」の自然があふれること、野菜の収穫やBBQ、キャンプ等のアウトドア体験など都会では味わえない特別な時間を仲間とともに過ごせることだと考え、PR動画を制作しました。(今年度卒業生)
・大学生が学外で地域貢献に取り組むことは、学生以外の方との交流により新たな関係を築く機会となり、そこから自身の学びや考えを深めることのできる有意義な活動だと思います。被災地の復興をより身近に捉えられるよう、今後も多くの目白大生に積極的に参加してほしいと思います。(今年度卒業生)
・新地町の復興状況を見て、綺麗な街並みが整備されているので、次はまちを盛り上げるためのインパクトが重要だと感じました。私自身、これまでボランティア活動には消極的でしたが、新地町の住民の方、新地町への訪問者の方、他大学生と深く交流し学ぶことで、物事の見方にバリエーションが増えたと感じています。実際に行かなければ絶対に経験できないことなので、参加して良かったです。(3年生)
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自遊楽校で昼食準備のお手伝い -
UDCしんち活動報告会での発表 -
「地域食堂あんしんち」でのボランティア -
集合写真