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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」授業レポート "バランゴンバナナのソーシャル・マーケティング"

有名フードブランド企業の方々を講師として迎え、実務でのマーケティングやブランド戦略を学ぶ社会情報学科の「フードブランド戦略論」。
10月18日(木)の授業では、NPO法人APLA事務局長の吉澤真満子氏をお招きし「バランゴンバナナのソーシャル・マーケティング」をテーマにお話しいただきました。

バランゴンバナナとは、フィリピンの農園と日本の生協の協業により日本に輸入されるようになったフィリピンに自生するバナナの品種です。300種類もあるバナナの中からこの品種が選ばれたのは「日本人の好みに合う味」「無農薬で安全性が高い」「地元の人が好んで食べる品種とは違うため、需要が増えても地元経済に悪影響を与えない」という理由からです。 このバナナを売ることでフィリピンの農家は安定した収入を得ることができ、また日本の消費者は無農薬の安全なバナナを食べることができる。こうした社会にも優しいマーケティングの実践例は、多くの学生にとって新鮮な学びとなったことでしょう。

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