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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「フードブランド戦略論」授業レポート"バナナから考える企業のマーケティングと産地の現状、フェアトレード"

食品企業の実務家を講師としてお招きし、マーケティング戦略についてお話を伺う社会情報学科の「フードブランド戦略論」。
1月7日(木)の授業は、特定非営利活動法人APLAの野川未央氏をお招きし「バナナから考える企業のマーケティングと産地の現状、フェアトレード」というテーマでお話しいただきました。

これまでの講義とは異なり、今回は大手食品メーカーによるマーケティング戦略ではなく、非営利法人によるフェアトレード商品のマーケティング戦略についてご講演いただきました。
APLAの取り扱うバランゴンバナナは、市販のスーパーで販売しているバナナに比べて見た目は劣り、かつ価格も高いのですが、それはなぜか?という問題提起から講義が始まりました。フェアトレード商品であるバランゴンバナナを購入した場合、フィリピンの農園の人々や、それを食べる消費者にどのような良い影響があるのかなどを丁寧に解説いただきました。工場で大量に商品を生産し、広告により一気にイメージを作り上げていくマーケティングとは異なり、じっくりと社会を良くする仕組みをつくっていくマーケティング手法の説明に、多くの学生が新たな刺激を受けたようです。

学生たちからは講義後、以下のような感想が寄せられました。

  • 今回の講義は、従来のマーケティング手法と大きく異なる部分が多く、難しかったが興味深かった。
  • フェアトレードという言葉は、他の授業でも習ったことがあったが、実際の舞台裏の話を聞く機会がなかったので新鮮だった。
  • 普段食べているバナナが安い理由を考えたことはなかった。今回その背景にあるフィリピン農園の人々の労働環境などを知ることができ、フェアトレードの商品の存在意義を考えさせられた。
  • これまで安いバナナがあるのに、あえて高いバナナを買うことはなかった。しかし今回の講義を通して、価格が安いという理由を考えさせられることになった。
  • SDGsの実現が叫ばれるようになっている現代においては、今後今回のようなマーケティング戦略が重要になってくるのではないかと感じた。

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