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Department of Social Information 新宿キャンパス

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社会情報学科「ファッションブランド・ケーススタディ」授業レポート "青山商事のマーケティング戦略について"

社会情報学科の「ファッションブランド・ケーススタディ」は、ファッション・美容業界などで活躍されている実務家をお招きし、マーケティングやブランドの事業戦略をお話しいただく講演型の授業です。

5月22日(月)は青山商事株式会社の大橋祥乃氏(人材開発部 東日本採用グループ)にお越しいただき、同社の最新動向とマーケティング事業についてご講演いただきました。

青山商事といえば「洋服の青山」のブランドをイメージされる方も多いと思いますが、実は外食サービスなどフランチャイズ事業や多角化事業を行っているグループ会社です。
また、流行に敏感な世代をターゲットとしたブランド(THE SUIT COMPANY)を立ち上げたり、オーダースーツで有名な麻布テーラーを買収するなど、スーツ事業の中でもターゲットを細分化したマーケティング戦略を行っています。
講演では仕入れの形態(買取仕入)やOMO(※)など同社が独自に手掛けているビジネスモデルについてお話しいただきました。

また、現在は採用を担当されている大橋氏からは、ご自身の13年にわたるキャリア(地方勤務や店長としての組織運営)の経験から、就活に向けた心構えについてもアドバイスをいただきました。
熱意あふれる講演の後、受講生との質疑応答が行われ、終了後も質問の列ができていました。

※OMO:「Online Merges with Offline」の略称で、ECサイト(オンライン)と実店舗(オフライン)を融合した顧客体験の向上を目的とするマーケティング手法のこと。

<受講生の感想>

  • 青山商事がスーツ事業だけでなく、フードやフィットネスジムなど他の事業も手掛けていることに驚いた。
  • 女性で人事に配属されていて、かつ、このような場を任される大橋さんの凄さに尊敬と憧れを抱いた。
  • 私はまだやりたいことや入りたい業界など全く決まっていないため、大橋さんがお話されていた言葉が胸に刺さった。些細なことでいいから興味あることや得意なことを今から探して就職に生かそうと思う。
  • 私は、将来はアパレル関係の就職に興味を持っている。大橋さんがお話してくださったように、数多くのインターンシップに参加して、何が向いているのかを考えて残りの大学生活を過ごしたいと思った。