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協定校への派遣学生・保護者の方へ

2021年度 春学期の留学中止について

目白大学では、2月27日「学校法人目白学園新型肺炎対策本部」(議長:学校法人目白学園理事長)を設置し、これまで新型コロナウィルス(COVID-19)への対応について協議を重ねてまいりました。2021年度春学期の留学についても連日にわたり慎重な協議を重ねておりましたが、2020年度春学期、2020年度秋学期に引き続き「中止」とし、交換留学についてはオンライン留学のみ可能とすることで、10月の対策本部会議及び学内機関決定会議において決定いたしました。

この決定は世界における新型コロナウィルスの感染拡大状況を受けてなされたものです。10月30日現在、外務省は全学交換留学協定校の所在地・国および短期プログラムの派遣先の国における感染症危険情報をレベル3またはレベル2としています。(レベル2でも「不要不急の渡航は止めてください。」というレベルで、文科省による留学生に対する奨学金の支給は止められます。)また、全世界に対しても危険情報のレベル2を発出しています。本学のプログラムは前提条件として、これらの日本政府の指標がレベル1以下にならなければ手続きを始めることができません。一方、多くの国と地域において、ビザ発給の停止や入国禁止など、入国制限措置が続いています。残念ながら、現時点では、こうした措置が留学において急激に緩和される見通しはなく、また派遣先の今後の感染の収束は不確実であり、この冬から春にかけて、皆さんが渡航できる目処が立たないため、再びこのような決断を下さねばならなくなりました。留学を心待ちにされていた皆さんにとっては、大変辛いことと思います。しかし、大学間の協定による交換留学においては、派遣先での一年間(あるいは一学期間)の学習が安全にできるという保証がなければ、大学として皆さんを派遣することはできないということをご理解ください。
留学をカリキュラムに取り入れている学科の来年度の履修と来夏以降の留学派遣については、来秋以降、学生の安全確保、協定校側の意向、査証発給状況等、留学に必要となる前提条件が整い次第、再開に向け鋭意努力したいと考えています。今後の方針等がわかり次第、順次ご連絡いたします。

以上

2020年11月6日
目白大学 学長 沢崎 達夫
目白大学短期大学部 学長 油谷 純子
目白大学 副学長/国際交流センター長 太原 孝英


新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関する
本学の対応について【まとめ】