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グループトークの様子
7月16日(水)に、教職課程を履修する学生の自主的なゼミ「教職サブゼミ」で、教育実習報告会を行いました。
今年度も例年と同じく、5月から7月にかけて教育実習が実施されました。多くの学生が母校や地元の学校で実習を行い、教職課程の授業だけでは得られない経験を重ねることができ、教職に対する意識や考えを新たにしたようです。
実習報告会では、英語科(英米語学科)・国語科(日本語・日本語教育学科)・社会科(地域社会学科)の4年生がそれぞれ1名ずつ登壇し、教育実習の前後で感じたことや、実習を通じて学んだことについて話してくれました。また、1~3年生の学生とグループトークを行い、実習の体験を共有しました。
これから教育実習に臨む学生たちは、実習に向けてこれからすべきことを明確にし、さらに教職という仕事について改めて自分なりに考えることができたようです。
参加した学生のふりかえりの一部
・まだ、高校の頃のことを覚えているので、先生たちの裏側がこんなに大変なのかということに気づきました。報告会もとても聞きやすく、授業のように話してくれた方もいて、より理解しやすかったです。(1年生)
・教育実習について、現時点で実習に行くこと自体に不安を持っています。先輩方の報告を聞いて、かなり大変そうで、何十人もいるクラスの中で授業をするのは決して簡単なことではないということがわかりました。しかし、その中でも楽しかった、良い経験ができた、と話されていた印象が強かったので、4年生になって実習に行くときには、最終的に「行って良かった」と思えるように頑張りたいと思いました。(2年生)
・今回の実習報告会を聞いて、実習前の心構えや準備、実習中の注意事項や楽しいこと、つらいことなどを具体的に話してもらえたので、教育実習のイメージができました。
私自身、たまごプロジェクト※をしており、現場の雰囲気や先生方の温かさは知っていたものの、実習期間の1日の流れや内容に関しては知らなかったため、そのような内容を聞くことができてとても貴重な時間でした。来年度は先輩方のように、後輩に実習内容の詳細をしっかりと伝えられるよう、精一杯頑張りたいです。(3年生)
※たまごプロジェクト...主に教員を目指す学生が学校現場を体験するインターンシッププログラムのこと
担当:社会学部地域社会学科 田邉尚樹
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英語科4年生の報告 -
国語科4年生の報告 -
社会科4年生の報告