10月19日(日)、第57回桐和祭の2日目、学校法人目白学園エコキャンパス及びSDGsプロジェクト推進委員会の主催で「SDGsアクション2025~プレゼンテーション&ディスカッション」が開催されました。
2011年度から2023年度まで(コロナ禍の2020年度を除き)12年間、「ECOアクション」として学生自らが企画する<環境プロジェクト>が計80件実施されましたが、昨年度から、持続可能な社会の実現に向けてエコからサステナビリティへと視野を広げ、「SDGsアクション」としてリニューアル。「SDGsというグローバルな社会課題に対して、地球のため、未来のため、足元から、今日から、なにか行動(アクション)を起こしましょう!」と呼びかけたところ、今年度はSDGs副専攻ゼミの3団体を含む7団体から意欲的な応募があり採択されました。
桐和祭「SDGsアクション」では、この7団体によるプレゼンテーション(活動報告)とパネルディスカッション(意見交換)が行われました。
プレゼンテーションの内容は以下の通りです。
- (1)児童教育学科 新聞委員会
「カレー作りから学ぼうフードロス」 - (2)SDGs副専攻 西山ゼミSDGs子どもラボ
「つくってまなぼう!SDGs」 - (3)SDGs副専攻 田中ゼミ
「ECOは、おしゃれの一歩先」 - (4)地域社会学科 飛田ゼミ
「太陽光発電の課題解決に向けたアクションプロジェクト」 - (5)SDGs副専攻 石田ゼミ【緊急】地域貢献中!
「SDGsってな~に?」 - (6)児童教育学科 渡邉ゼミ めじろカラフルスマイル隊
「カラフルなかまフェス!」 - (7)児童教育学科 石田ゼミ
「みんなの古着で救おういのちを!」

後半のディスカッションセッションでは、パネルディスカッション形式で7団体の代表が司会とともに登壇し、活動にあたっての苦労話から始まり、SDGsからはじめたのか or SDGsにつながったのか、コラボしてみたいゼミはあるか、仲間を増やしていく戦略はあるか、活動を続けていく工夫はあるかなど、真剣な質疑応答・意見交換が行われました。
フロアからもたくさんのコメントをいただき、学科・ゼミを超えたクロストークで交流と相互理解を深めることができました。
参加した学生からは、
「他団体のユニークなプロジェクトに触れて多くの気づきがあった」「ひとつの目標に向けていろいろなアプローチがあることを知った」「生活に身近な実践的な内容が多くてとてもためになった」「プレゼンテーションの仕方が上手なゼミがあり参考になった」「他団体とのディスカッションを通して多くのことを学んだ」「他のゼミと交流しコラボができたらSDGs的だなと思った」など、さまざまな感想が聞かれました。
目白大学では、2019年度に「目白学園SDGs取組宣言」を採択し、SDGsの達成と持続可能な社会の実現に向けて全学的な取組を推進することを謳っています。これを受けて2022年度には「SDGs副専攻課程」が開設され、2024度からは「SDGs副専攻ゼミ」も本格スタート、年度末にはゼミ活動の集大成の場としてSDGs副専攻成果発表会を開催し、SDGs副専攻報告書も刊行するなど、早速1期生から着実に成果を上げています。本学のSDGs副専攻ゼミは、ゼミの履修要件を満たした学生のみが、他学科の教員の指導のもとで、自学科の視点とは異なる視点から研究を深めるアドバンストプログラムです。

新聞委員会(児童教育学科) 
西山ゼミ(SDGs副専攻) 
田中ゼミ(SDGs副専攻) 
飛田ゼミ(地域社会学科) 
石田ゼミ(SDGs副専攻) 
渡邉ゼミ(児童教育学科) 
石田ゼミ(児童教育学科)








