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10月29日:さいたま岩槻キャンパスにて
10月29日(水)と11月7日(金)の2日間、栃木県立小山高等学校および小山西高等学校2年生総勢約85名をお迎えし、進路探究プログラムを実施しました。
10月29日(水)
新宿キャンパスでは、人間学部児童教育学科と経営学部経営学科、さいたま岩槻キャンパスでは、保健医療学部理学療法学科と作業療法学科が、進路探究プログラムインターンシップの一環として、各学科担当教員による模擬授業・演習を開催しました。
参加した生徒の皆さんは、どのプログラムにも真摯に、そして積極的に取り組みました。
人間学部 児童教育学科
在学生とのグループワーク、課題「小中学校での不登校児童生徒数の増加、不登校児童生徒に対する支援について」発表
参加した高校生は、担当の峯村恒平准教授が行っている実際の大学の授業に参加し、在学生とグループワークを実践しました。午後は、課題に対して取り組み状況や発表を行いました。
経営学部 経営学科
課題「ベンチャー企業について」の取り組み状況およびグループ発表
参加した高校生がそれぞれグループに分かれ、自分たちでまとめた課題について発表し合いました。その後に担当の中村裕一郎教授から講評、午後は中村教授自ら「ベンチャー企業について」の講義を実施しました。
保健医療学部 理学療法学科
課題「様々な領域で活躍する理学療法士」及び体験授業「呼吸機能とリハビリテーション」
担当の矢野秀典教授から課題についての説明が始まり、続いて体験授業「呼吸機能とリハビリテーション」の一環として、高校生一人ひとりに肺活量を測ってもらいました。
保健医療学部 作業療法学科
課題「身体障がい者の立場になって考える、身体障がい者による生活の影響を考える」の取り組み状況、体験授業
課題の取り組み状況を担当の小林幸治教授が高校生にヒアリングしながら、進め方を分かりやすくアドバイスしました。また実際の身体障がい者の方の動画を視聴し、身体障がいを体感できる器具を高校生が装着し、身をもって実感する内容になりました。
11月7日(金)
さいたま岩槻キャンパスにて、保健医療学部言語聴覚学科とのプログラムを実施しました。
保健医療学部 言語聴覚学科
課題「失語症の定義と症状を調べる」の取り組み状況、ミニ講義、検査演習、体験授業
担当の橋本幸成准教授から言語聴覚士という職業の説明を踏まえて、事前課題へのふり返りを行い、学びを深めました。ミニ講義では「失語症の基礎」について学び、検査演習を通して臨床場面のイメージを掴みました。また、体験授業を通して「発声発語リハビリテーション(発音のリハビリ)」について学びました。
栃木県立小山高等学校および小山西高等学校の生徒の皆さん、2日間の進路探究プログラムインターンシップへの参加、お疲れさまでした。今回の学びが、皆さんの進路選択や将来の目標設定に役立つ有意義な経験となることを願っています。







