6月25日(土)、さいたま岩槻キャンパス共通科目「野外運動実習」を実施しました。
山登りの足慣らし、参加学生の交流を深めることが目的で、3年生2名、2年生4名、1年生16名と教員2名が参加し、埼玉県越生町にある、大高取山での登山実習に挑みました。
参加学生は学年や学科をまたいだ4~5人の1班に事前に振り分けられ、行動を共にします。越生駅に集合し、出発までの間に自己紹介などをしながらメンバー同士交流を行い、ルートの相談などを行いつつ、合流地点の大高取山山頂に向かって歩き出しました。とても暑い日でしたので、メンバー同士で声を掛け合い適度な休憩を入れて、会話が続けられるようなペースで進みます。また、山道で見つけた自然やチェックポイントはカメラで撮影、レポートのための記録もしっかりと残していました。
お昼休憩の時間にはすべての班が山頂に到着。達成感を味わっていました。
お昼休憩後は、下山に入ります。科目担当の櫻井健太専任講師より、コンパスを使用した地図の読み方や下山時の注意点等レクチャーしてもらい、班員みんなで改めて気を引き締めながら、一歩ずつ進んでいきました。お互いのペースを確認しながら進む気遣いも、自然とできるようになり、無事に全員がゴールする事ができました。
とても暑い気温の中での実施でしたが、けがや事故なく無事に実施をする事ができ、久しぶりの自然とのふれあいや仲間との活動で、非常に貴重な時間となりました。新しい出会いや、非日常の空間でできた体験が、今後の生活に良い影響を与えてくれることを願っています。
次回は、8月中旬に尾瀬国立公園での実習を実施する予定です。
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遊び心も、仲良くなるにはとっても大事です -
山頂で食べるお昼もおやつも格別です -
メンバーの体力を考えた並びで、もくもくと進みます -
片手には地図を持ちながら歩きます