人間学部児童教育学科2年生が、5月~6月にかけて、中野区立の小学校(20校)において小学校体験活動(観察実習)の前半(1週間)を実施しました。
2年生は昨年度から小学校教諭としての職務や心構え、教科指導の方法、注意事項について真剣に学んできました。そして4月~5月に集中講義で実習に向けての事前学習を行ったのち、各小学校での1週間の実習を行いました。
20校の小学校に学生が数人ずつ実習に行き、学校ごとにさまざまな学年やクラスに入らせていただきました。授業を参観したり学習指導のサポートをしたり、行事の準備などを行い、中には実習期間中に運動会を実施した小学校もあり、大学での講義では体験できない貴重な1週間を過ごすことができました。
実習に参加した学生からは、「初めての小学校での実習でとても楽しかった」「小学校教員の大変さとともにやりがいを感じることができた」「1週間という短い期間だったが、運動会を通して子どもたちの成長を感じることができて感動した」「秋学期の実習に向けて大学でもっと頑張りたい」といった感想が出ていました。
学生はこのあと、9月~12月にかけて後半の1週間の実習に臨みます。
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