心理学部

心理カウンセリング学科

Department of Psychological Counseling 新宿キャンパス

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心理カウンセリング学科の学生が「学生によるオレンジリボン運動オンライン報告会」に参加しました

表彰状
表彰状

2月20日(日)、全国から選ばれた4つの学生団体による「学生によるオレンジリボン運動オンライン報告会」(認定NPO法人 児童虐待防止全国ネットワーク主催)が開催され、心理カウンセリング学科の宇野耕司ゼミに所属する学生たちが「私のオレンジリボン運動」と題して、1年間の実践を報告しました。

オレンジリボン運動とは、児童虐待防止啓発運動のことです。「広げよう、児童虐待防止の輪―目白初から目白発―」というスローガンのもと、心理カウンセリング学科の学生に参加を募り、より多くの人に児童虐待防止の関心と理解を深めてもらうことを目的に活動してきました。

2021年度は、10月にオンラインで開催された桐和祭における啓発活動、11月の児童虐待防止推進月間に合わせて実施したツイッターによる啓発活動、12月にはオレンジリボン運動の発祥の地である栃木県小山市を訪問しました。

報告会では、次のような総評をいただきました。

「SDGsをはじめとする社会的課題の解決には、その課題を『私ごと』としてとらえることが重要であり、その意味で主体である学生自身が『私のオレンジリボン運動』としてとらえ、発表したことに意義がある」(一部要約)

今後も、児童虐待防止の輪を広げられるように活動を継続していきたいと考えています。

参加学生のレポート
Aさん
私にとって、全国報告会が最後の活動でした。当日、私たちの「語り」に対して共感やお褒めの言葉を頂けたことは大変うれしく、2年間、活動してきたことに誇りをもつことができました。また、このように思えたのは、これまで協力しあい頑張ってくれたメンバーのおかげであり、大変感謝しています。オレンジリボン運動を続けて行きたいです。
Bさん
全国報告会で、報告してみると、後輩ができて一緒に活動したときのことなど、さまざまな状況や感情が思い出されました。そして、私たちの「語り」がつまっている発表について、称賛していただき、1年間頑張ってよかったと思えました。
Cさん
全国報告会を開催していただき、代表4校に選んでいただけたことを大変光栄に存じます。私たちの発表テーマが「語り」ということもあり、活動を振り返り、課題について考える機会となりました。また、このような成果が得られたのもメンバー1人ひとりの努力や先生の協力のおかげだと思います。さらに、他校の発表を聴き、各地域で自分たちにできることを考え、知恵を絞り、オレンジリボン運動に取り組んでいるということを知りました。来年度の活動では、今年度できなかった活動を含め、オレンジリボン運動の輪を広げていけるよう努めていきたいです。
Dさん
私たちの「語り」をテーマにしたことで、自分たちが行ってきたオレンジリボン運動を振り返る機会になりました。活動を通して考えたこと・感じたことをメンバーと共有することで、オレンジリボン運動の課題が見えてきました。全国報告会の出場で4校に選ばれたこと、さらにお褒めの言葉をいただいたことは、非常に大きな成果でした。この成果は、オレンジャーのメンバーそれぞれが役割を果たし、互いに協力して活動した結果だと思います。メンバーと先生には、感謝の気持ちでいっぱいです。また、報告会に参加された各機関、各校の皆さまのお話や発表からも多くを学ばせていただきました。この学びを来年度の活動に生かし、よりいっそう真摯にオレンジリボン運動に励んでいこうと思います。
Eさん
自分たちを主体にした「語り」を発表テーマにしました。報告会までの準備期間に、メンバーがどのような思いで、オレンジリボン運動を行っていたのかを振り返ることになりました。当日、来賓の方々からお褒めの言葉を頂けたことや、オレンジリボン運動を行う他校の方から共感の言葉を頂けたので、大変うれしく思います。また、短い準備期間の中でも、協力しそれぞれの役割を全うしてくださったメンバーや先生のおかげだと思っており、感謝しています。4年生の先輩方の思いを引き継ぎ、メンバーと先生と協力し、オレンジリボン運動の活動を続けていきたいです。

心理学部心理カウンセリング学科 教員紹介:宇野耕司