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DX副専攻|学際科目

新宿キャンパス共通科目
「問題解決・思考法」

担当:峯村 恒平専任講師(児童教育学科)

<授業の概要>

峯村恒平専任講師

本科目では、現代社会に求められる思考法や、課題解決に必要となる方法論について学習します。思考法そのものや、実際に問題に直面して解決していく際に、どのように問題の背景・原因・本質を明らかにし、その解決のためにどのような提案、議論・意見調整、合意形成が必要なのか、ケーススタディや身近なテーマでの演習を通して、実践的に学びます。

<授業のねらい>

峯村恒平専任講師
峯村 恒平専任講師

複雑で予測困難な時代の問題を解決していくためには、高度な思考法と実践力が必要です。問題を多角的な視点から検討し、本質を明らかにする方法論や、データに基づく仮説の検証、根拠に基づく課題解決方法の検討と吟味、そして実際に自らの考えを持ち、課題解決を約束し、合意を形成する方法は、今やどのような専攻・職種でも求められるスキルになってきています。
政府が提案するSociety 5.0と呼ばれる「新しい社会」では、デジタル技術を方法として用い、課題解決の方策を思考できることも、重要なスキルになっていきます。これまで技術がないことが原因で解決できないと思われていたことも、デジタル技術を活用する新たなアプローチから改めて吟味・検討したり、常識にとらわれない発想、他者とのコラボレーションから生まれる新たな知の創造から、全く新しい糸口を発見したりといった機会もたくさんあります。このような現実を学びながら、実際に演習の中で、これまで味わったことのない気づきや、世界の広がりを感じてもらえるような科目の展開を目指しています。

目白大学の副専攻