5月23日(土)、人間学部児童教育学科の教職科目「介護等体験実習」で、障がい者スポーツの専門家である戸山サンライズの廣田清志氏をお招きし、障がい者スポーツの実技体験を行いました。
「介護等体験実習」は、小・中学校の教員免許を取得するために必要とされる科目の1つで、障がい者や高齢者の支援や福祉の制度について学ぶとともに、特別支援学校と社会福祉施設で計7日間の実習を行う科目です。

今回はまず、廣田氏による「障がいへの理解を深める」と題した事前講義の中で、障がいを持った方たちとより良い共生社会を築くための方法などについて学びました。またこの中で、2020年東京パラリンピック、2025年東京デフリンピックを通じて見えてきた今の日本社会の状況と、今後の課題についてのお話がありました。
講義後は体育館に移動し、廣田氏のご指導の下で障がい者スポーツの実技体験を行いました。車椅子バスケで使用する専用の車椅子についての説明を聞いたり、ボッチャで使うボールを実際に投げてみたり、また、障がい者フライングディスクも体験しました。
5mほど離れたゴールにディスクを投げ入れる正確さを競う「アキュラシー」では、視覚障がい者の方たちの状況を理解するために、アイマスクをつけてフライングディスクを投げてみました。
ディスクを投げる学生とディスクを渡す学生、そして投げる方向を手を叩いて教える学生、投げたあとのディスクを拾う学生に分かれて、お互いに掛け声を掛け合いながらゴールを目がけてディスクを投げました。アイマスク無しの時は順調にゴールに投げ入れることができていた学生も、アイマスクをした状態では難しかったようです。 体験した学生からは、以下の感想が寄せられました。
学生の声
- 実際に体験したことで、競技の楽しさだけでなく、相手の立場を考えることや支え合う大切さも学ぶことができました。
- 見えない恐怖を乗り越えて的確な声かけを頼りに動くことは本当に高度な技だなと感じました。
学生たちは5月以降順次、特別支援学校(2日間)と社会福祉施設(5日間)での実習に臨みます。
-
車椅子の説明を受けます -
アイマスクをつけてアキュラシーに挑戦

